夏に足がつるのはなぜ?「こむら返り」と暑さの意外な関係


お久しぶりの投稿です。
夜中にふくらはぎが突然つって、痛くて目が覚めた」
「夏になると、足がつりやすくなる気がする」
そんな経験はありませんか?
実は、暑い季節は「こむら返り(足のつり)」が起こりやすくなる条件が重なりやすい時期です。
今回は、暑さと足のつりにはどのような関係があるのか、そして夏にできる予防法について解説します。
なぜ暑いと足がつりやすくなるの?
足がつる原因は一つではありませんが、夏場に特に注意したいのが、
「汗による水分・電解質の喪失」
です。
暑い環境にいると、体温を下げるために汗をかきます。
汗には水分だけではなく、ナトリウムなどの電解質も含まれています。
そのため、汗を大量にかいた状態で水分や電解質の補給が十分でないと、筋肉や神経の働きに影響し、足がつりやすくなることがあります。
特に、
- 屋外で長時間活動する
- スポーツや運動をする
- 汗をたくさんかく
- 水分補給が少ない
- エアコンの効いた室内でも汗をかいている
という方は注意が必要です。
「水だけ飲めば大丈夫」とは限らない
夏になると「脱水を防ぐために水を飲もう」と意識する方が多いと思います。
もちろん水分補給は大切です。
ただし、大量に汗をかいた場合には、水分だけでなく電解質も失われます。
そのため、汗を大量にかいたときには、状況に応じて経口補水液や電解質を含む飲料などを利用することも選択肢になります。
ただし、経口補水液は日常的に水代わりに飲むものではありません。
汗の量や活動量、体調に合わせて適切に利用しましょう。

冷房も足のつりに関係する?
夏場は「暑さ」だけでなく、冷房による冷えにも注意が必要です。
冷房の効いた部屋で長時間過ごしていると、足元が冷えて筋肉がこわばったように感じることがあります。
さらに、
「日中は暑い屋外」
↓
「冷房の効いた室内」
↓
「また暑い屋外」
という温度変化を繰り返すことで、身体には負担がかかります。
もちろん、冷房そのものがこむら返りの直接的な原因になるとは限りません。
しかし、暑さによる発汗・水分不足、筋肉の疲労、冷えなどが重なることで、足がつきやすい状態になることがあります。
夏のこむら返りを予防するために
まず意識したいのが、こまめな水分補給です。
「喉が渇いてから飲む」のではなく、暑い日は少しずつ水分をとることを心がけましょう。
また、運動や外出などで大量に汗をかいた場合には、水分だけでなく電解質の補給も意識しましょう。
そして、もう一つ大切なのがふくらはぎのケアです。
例えば、
- 入浴などで身体を温める
- 軽くふくらはぎをストレッチする
- 長時間同じ姿勢を続けない
- 運動前後に軽く身体を動かす
- 疲労を感じたら無理をしない
といった習慣も大切です。
夜中に足がつったときはどうする?
もし寝ているときにふくらはぎが突然つってしまったら、無理に強く揉むのではなく、痛みの程度をみながら、つっている筋肉をゆっくり伸ばすことを意識しましょう。
ふくらはぎがつった場合は、膝を伸ばした状態で足首をゆっくり反らせるようにすると、ふくらはぎの筋肉が伸ばされます。
ただし、強い痛みがあるときに無理に伸ばすのは避けてください。
足が頻繁につるなら「体からのサイン」かもしれません
「夏だから仕方ない」
と放置してしまう方もいますが、頻繁に足がつる場合には、単純な水分不足だけではない可能性もあります。
筋肉の疲労、運動量、長時間の同じ姿勢、栄養状態、薬剤など、さまざまな要因が関係することがあります。
特に、
「最近、何度も足がつる」
「左右どちらかだけ頻繁につる」
「足のつり以外にも症状がある」
という場合は、一度医療機関に相談することも大切です。
くじら接骨院では「足がつりやすい身体」のケアも行っています
足がつること自体にはさまざまな原因があります。
当院では、ふくらはぎだけを見るのではなく、
- 足首の動き
- 膝や股関節の状態
- 下半身の筋肉の緊張
- 姿勢
- 日常生活での身体の使い方
なども確認しながら、身体の状態をみていきます。
「最近、足がつりやすい」
「ふくらはぎがいつも張っている」
「夏になると足の疲れが強くなる」
という方は、身体のケアを見直してみるのも一つの方法です。
夏のこむら返りを「夏だから仕方ない」で終わらせない
暑い季節は、汗による水分・電解質の喪失や筋肉疲労などによって、足がつきやすくなることがあります。
まずはこまめな水分補給と、筋肉を疲れさせすぎないことを意識してみましょう。
それでも頻繁に足がつる場合は、身体の状態を一度チェックしてみることをおすすめします。
「足がつるのが当たり前」になる前に、日頃から身体のケアを始めてみませんか?

