ぎっくり腰になったら

目次
ぎっくり腰の原因は?
ぎっくり腰は、突然の腰の痛みを引き起こす症状で、多くの人が一度は経験する可能性のあるものです。正式な医学用語では「急性腰痛症」と呼ばれ、日常生活や仕事に大きな支障をきたすこともあります。では、このぎっくり腰の原因は一体何なのでしょうか?

主な原因
ぎっくり腰の原因はさまざまですが、多くの場合、以下のような要素が関係しています。
1. 筋肉や靭帯の損傷
ぎっくり腰は、腰の筋肉や靭帯が急激に引き伸ばされたり、負担がかかりすぎたりすることで発生します。重い物を持ち上げるときや、急な動作をした際に発症することが多いです。
2. 姿勢の悪さ
長時間座りっぱなしや、猫背などの悪い姿勢が続くと、腰に負担がかかります。これが積み重なることで、ぎっくり腰を引き起こすリスクが高まります。
3. 筋力不足
腰回りの筋肉が弱いと、体重や動作による負担を支えきれなくなります。その結果、筋肉や靭帯に過剰な負荷がかかり、痛みを引き起こすことがあります。
4. 加齢
年齢を重ねると筋肉や椎間板が劣化しやすくなります。これにより、腰にかかるストレスへの耐性が低下し、ぎっくり腰になるリスクが上昇します。
保険診療料金表
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内容 | 所要時間 | 金額 | ||
---|---|---|---|---|
初診 | 問診、検査、電療 | 50分 | 1,200円 | |
2回目以降 | 整体 | 保険+電療、施術、整体 | 40分 | 1,500円 | 1,200円〜
保険のみ | 電療、施術 | 25分 | 160円〜480円 |
ぎっくり腰になったらまずするべきこと
全く初めての症状のようでしたらまずは専門家の指示を仰ぐのが得策です。ぎっくり腰だと思ったら椎間板ヘルニアだったということもあります。その場合は治療内容も変わってきますのでまずは病態を把握することが大切です。

その後の処置
- 過剰な安静は避けてなるべく通常通りの生活を心がけましょう。ただし腰の曲げ伸ばしは避けるようにします。大切なのは腰部にある程度荷重をかけることです。その方が治り方のスピードが上がります。
- 通常通りの生活をするためにコルセットなどを活用しましょう。腰部を支えることで立位がある程度保てるようになります。
- 通常通りの生活をするためのストレッチや体操などを行います。特にぎっくり腰の場合立ち上がりが非常に困難になりますので、起き上がる前に寝た状態でのストレッチがおすすめです。

予防するためには?
ぎっくり腰を予防するには、日常生活で腰に負担をかけない習慣を身につけることが大切です。
- 正しい姿勢を保つ:長時間座る際は背筋を伸ばし、椅子の背もたれを活用しましょう。
- 適度な運動:腰周りの筋肉を強化するためにストレッチや軽い運動を取り入れるのがおすすめです。
- 重い物の持ち方に注意:膝を曲げて腰ではなく脚の力で持ち上げるようにしましょう。
ぎっくり腰は誰にでも起こり得るものですが、適切な対処法を知っておけば不必要な痛みやストレスを軽減できます。症状がひどい場合は無理をせず医師に相談することが大切です。また、予防策を日々心がけることで再発リスクも下げることができます。日常生活で腰への負担を減らし、健康な体を保ちましょう!
保険診療料金表
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内容 | 所要時間 | 金額 | ||
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初診 | 問診、検査、電療 | 50分 | 1,200円 | |
2回目以降 | 整体 | 保険+電療、施術、整体 | 40分 | 1,500円 | 1,200円〜
保険のみ | 電療、施術 | 25分 | 160円〜480円 |