血糖値とパニック発作の関係って知っていますか?

こんにちは、くじら接骨院です。
「急に胸がドキドキして息が苦しい」「手足が震えて不安でたまらない」…そんなパニック発作のような症状、実は血糖値の変化と関係していることがあります。
血糖値が下がるとどうなる?
人間の脳はブドウ糖をエネルギーにしています。
血糖値が急に下がると「燃料が足りない!」と体が危険信号を出します。
するとアドレナリンというホルモンが分泌され、
- 動悸
- 息苦しさ
- 発汗
- 手足の震え
などが起こります。
これらはパニック発作の症状ととてもよく似ているため、「発作が起きた」と感じてしまう方も多いのです。

血糖値の乱高下は不安感のもとに
甘い物や炭水化物を食べると血糖値は急上昇します。
そのあと、インスリンがたくさん分泌されることで、今度は急に血糖値が下がりやすくなります。
このジェットコースターのような血糖値の変化は、自律神経に負担をかけ、不安感や動悸を強めてしまうことがあります。

血糖値を安定させるための工夫
発作を予防するには「心」だけでなく「体」のケアも大切です。
- 朝食を抜かない:長時間の空腹は低血糖を招きます。
- バランスの良い食事:炭水化物だけでなく、野菜やタンパク質を一緒に摂ると血糖値が安定しやすいです。
- 甘い物の食べすぎに注意:血糖値の急上昇・急降下を防ぎましょう。
- 生活リズムを整える:睡眠不足やストレスも血糖コントロールを乱す大きな要因です。
接骨院でできるサポート方法
血糖値の乱れによる不安やパニック発作は、自律神経の乱れと深く関わっています。接骨院では、次のようなサポートが可能です。
1. 姿勢や筋肉の調整
首・肩・背中の緊張は自律神経を刺激しやすく、不安感や動悸につながることがあります。
施術で筋肉のこわばりを和らげることで、呼吸がしやすくなり、自律神経も落ち着きやすくなります。
2. 呼吸のサポート
背骨や肋骨まわりの動きを整えると、呼吸が深く入りやすくなります。
「息苦しさ」が和らぐと、それだけで不安感も軽くなる方が多いです。
3. リラックスできる環境づくり
当院では、緊張した体をゆるめるだけでなく、安心して過ごせる雰囲気を大切にしています。
心と体はつながっていますので、「ここに来ると落ち着く」と感じていただけることが、症状改善の第一歩になるのです。
まとめ
パニック発作は心の問題だけでなく、体の状態——とくに血糖値や自律神経の働きとも関わっています。
「最近、食事や生活リズムが乱れている」「首や肩のこりと不安感が重なってつらい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
くじら接骨院では、体の緊張をやわらげ、自律神経を整えるお手伝いをしています。