【なかなか治らない腰痛】実は「自律神経の乱れ」が関係しているかも？
腰痛に悩んで整骨院や病院に通っているのに、なかなか改善しない…。
そんな経験はありませんか？
実は、「自律神経の乱れ」が慢性的な腰痛の原因になっていることがあります。
今回は、なかなか治らない腰痛と自律神経の意外な関係についてご紹介します。
目次
🔍 そもそも「自律神経」ってなに？
自律神経は、交感神経と副交感神経からなり、体の内側の働きをコントロールしています。たとえば、
- 呼吸や心拍、血流の調整
- 胃腸の働き
- 体温調節
- 睡眠・覚醒のリズム
など、私たちが意識しなくても動いている体の機能を自律的に調節しているのです。
🌀 自律神経が乱れるとどうなる？
自律神経が乱れると、筋肉や内臓の働きがうまくいかなくなり、次のような不調が現れることがあります。
- 慢性的な筋肉の緊張
- 血流の悪化
- 睡眠の質の低下
- ストレスに過敏になる
これらは**「痛みを感じやすい体」**をつくり出してしまいます。
⚠️ 腰痛と自律神経の意外な関係
慢性腰痛の原因としてよく言われるのが、「筋肉の緊張」や「血流不足」。
これは実は、自律神経の乱れによっても引き起こされるのです。
✔ 交感神経が優位になると…
- 筋肉がずっと緊張状態に
- 血管が収縮して血流が悪化
- 痛み物質が滞って腰の痛みが続く
✔ 副交感神経が働きにくいと…
- 休息・回復がうまくいかない
- 睡眠の質が下がり、疲労が残る
- ストレスが解消されず、痛みが強く感じられる
🛠 改善のヒント：「腰」だけじゃなく「自律神経」にもアプローチを
ずっと続く腰痛には、「筋肉」「骨格」だけでなく、「自律神経」のバランスを整えることが必要なケースもあります。
✅ 具体的なアプローチ例
- 深い呼吸や瞑想：副交感神経を優位にする
- 質のよい睡眠：自律神経の回復に不可欠
- 適度な運動：筋肉と神経のバランスを整える
- 整体・手技療法：体のゆがみを整え、自律神経にも間接的に働きかける
- 生活リズムの見直し：朝日を浴びてリセット！
✨ まとめ
腰痛が長引いているとき、「腰そのもの」だけでなく、
**「体全体の調子」や「自律神経の状態」**にも目を向けてみることがとても大切です。
「治らない」とあきらめる前に、自律神経のケアも取り入れて、
根本から体を整えることを意識してみてはいかがでしょうか？
